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株式投資

株式投資の初心者向実践例 長期投資・分散投資等 第1話

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株式投資 初心者向実践例 はじめに

株式投資(以下、債券投資等金融を含む)で私が実践し、約10年で資産を大幅に拡大してきました。その間、試験的に行ったものも含め様々な投資を実践してきました。

私の投資は、2つに分かれます。

1つ目は、ベースとなる投資・ほとんどの投資用資金を振り向ける。

2つ目は、それ以外の残りの資金を試験的な取り組みの投資やある程度リスクの高い投資に振り向ける。

そこで、この記事では上記1つ目の「ベースとなる投資」を以下の2つの視点で説明します。なお、下記1はエッセンスだけを切り抜いて説明し、詳細は【基礎知識編】で改めて説明します。

1  実践した投資の基礎となる考え方

2  私が実践した「10年後の資産構築の鍵となった株式投資の内容」

ほとんどの資金を使って、このベースとなる投資を行ってきたことが、10年後の資産構築の鍵となっています。それだけで充分な資産拡大を図れた思います。

なお、それ以外の投資は勝ち負け混在で、全体の資産拡大には必要ではありません。自分なりの勉強や検証、そして、欲を出して実施したものです。

それらも面白そうなものは参考まで、後日記事していきたいと考えています。

株式投資 初心者向実践例 私の歩んだ道(株式投資)

既に下記「自己紹介」ページをご覧いただいている場合は、その抜粋となりますので、読み飛ばしていただいても結構です。

自己紹介(ブログの目的と私の歩んだ道)現在40歳代の会社員です。20代後半から始めた副業(株式投資)は、40歳には毎月10万円の不労所得(不動産投資)を得る至ります。その私の軌跡と、副業(投資)を実践するに際してのポイントと基礎知識をブログで紹介して行きます。...

私の歩み 株式投資

20代後半に投資初心者として、独学で勉強しながら、投資を始めましたが、ざっと時系列ですと下記のような流れで、資産の拡大が図れました。

1 2003年頃個別株式・投資信託などを月々の給与や、賞与が出ると少しづつ買い増ししていく。

2 2007に利益を確定するため投資した大半を売却し、利益確定。この時、純資産2000万円程度

3 2008年~2012にかけ、その2000万円とサラリーを原資に金額をアップさせてコツコツと再度買い増しする。投資対象は、国内外の株式、国債・社債、外貨などと、この頃は分散投資を強く意識していた。

4 2013年~2014に、かなり利益が乗り、ほぼ全てを売却し、投資資産は4000万円超になる。

投資資産の推移は、下図の内容です。ざっと10年で9倍規模の投資資産になりました。数値は初期値を100として指数化して示しています。

株式投資 初心者向実践例 長期投資

私が過去に買った大半の個別株式は、結果的に1年以内の値動きが読めたためしがありませんでした。そのため、様々な投資を模索し、最終的に長期投資を前提としました。長期間所有することで、その間の値動きのリスクの影響を少なくして、気楽な放置する投資スタイルになりました。

上がった時に売れば良い位のつもりで、買い続け、持ち続けるイメージです。

・バイ&ホールド:一度投資したら、少なくとも5年は持つつもりで、バイ&ホールド(買う、そして所有する)を基本とする。

頻繁に売り買いすると、市場やプロに負け、手数料や税金に取られ、資産は目減りする。

・目線は10年先:長い目で投資をする。イメージは10年間所有する。

市場が下がろうが上がろうが、20年先(老後)にプラスなら勝ち!(ちょっとでもプラスなら少なくとも定期預金には勝つことになる)

S&P500指数(アメリカの株式指数。他にダウ工業株、ナスダックなど)ですら、高値から下値まで数年スパンで30%~50%の変動があります。一喜一憂はしなくても大丈夫。下がったらかえって沢山買えるので、仕込みは上々に! 再浮上時に儲ければ良い。

株式投資 初心者向実践例 分散投資

私は分散して様々な株式を買うように心がけていました。

何故そうしたかというと、例えば1社の株式に全額投資して、予想に反して大幅に値下がりなどしたら、大切な資産の大半を失うことになります。

そうならないために、複数に投資し、かつ、なるべく値動きが異なるものに投資するように心がけました。

この投資先資産の配分をアセットアロケーション(資産配分)と呼びます。そして、その配分内容と割合は、一般的には下記ポイントに記載の通りです。

アセットアロケーション

日本株式:海外株式:海外債券:日本債券=3:2:2:1

しかし、日本債券が投資妙味に欠け、また、一般的な値動きをしないので、次のように私はアレンジしていました。実際の私は徐々に発展して、新興国株式やREIT(不動産投資信託)、またハイリスクの投資などをアセットアセットアロケーションに含めたりしましたが、最初は下記の配分で実践してきました。

日本株式:3

海外株式(米英独仏):2

海外債券(海外債券(米英独仏)・外貨預金(ドル・ユーロ)):2

日本債券(社債と定期預金):1

定期預金:2

 (=合計10)

厳密でなくとも良く、一定の配分を意識しておくことが大切です。

なお、アセットアロケーションを設定した後の運用は、下記のようなレベルで実践していました。

・時価額ベースで資産の配分状況を1年に1回確認

・時価ベースの資産配分が、想定している資産配分とずれている場合、翌年度の新投資の配分をアレンジして、設定したアセットアロケーションにじわっと近づけるようにする

1年の投資の結果、値動きがあるためアセットアロケーション通りには当然にならない。

そこで、アセットアロケーションに近づくように修正をかけます。

しかし、既に所有している投資対象を売買して上記割合に急いで合わせる必要はありません。

所有している投資対象はそのままにしておきます。そして、新たな投資について、配分を少しアレンジして、じわっと目標のアセットアロケーションに近づける位の緩やかな修正で充分です。

その程度の目標と認識しておけばよいです。

具体的な修正例は、下記のような運用です。

・日本株と外国株式を3:2になるように購入していたが、日本株式は下落、外国株式は上昇して、過去の投資分も合算すると、3:3の配分になっていた。

・翌年度は日本株式と外国株式を4:2として修正して購入

・注意!4:2の割合も厳密に1年後に3:2になるようにするのではなく、何年かかけて目標とする配分に近づける位のイメージです。

株式投資 初心者向実践例 ドルコスト平均法

当たり前ですが、株式は値動きがあるので、価格が低いときに買い、高いときに売ると利益がでます。しかし、結局私にには、何年後にどの株式がどれ位の価格になるのかはわかりませんでした。ある意味当たり前ですね。

そこで、私が実践したのは、毎月一定額を買っていく。例えば、毎月1万円ずつ日本株式を買うとか、アメリカ株式を同じように毎月5千円ずつ買うといった買い方です。

この買い方ドルコスト平均法と呼びます。

ドルコスト平均法:毎月一定額を買い続ける買い方。

この購入方法では、株価が高い時には少ししか買えない。逆に、低い時にはたくさん買える。

そうすることで、高値掴みを少なくし、低い価格の時には多くの株式を購入して、将来に向けて仕込める。その後、上昇すると利益が大きく乗る。

また、長期で買い続ければ、平均買付単価は徐々に平準化していく効果もあります。

下降相場入りし、株価が下がり続ける時期になった場合、平均買付単価は下がり続け、反転上昇局面では利益が出やすくなる。上手くいくと、相当の利益が乗ることもあります。

この買い方だと、初心者が安いか高いかを考える必要もなく、いつ買うべきかを考える必要もない。

コツコツ同額を買うことが大切。アップダウンしながら、長い目で見て緩やかにでも上昇すれば、ドルコスト平均法で買えばプラスになっていく。

株式投資 初心者向実践例 第1話 まとめ

放置する副業の【実践編】株式投資について、下記の1の一部として長期投資、分散投資、ドルコスト平均法を説明しました。

1  実践した投資の基礎となる考え方

2  私が実践した「10年後の資産構築の鍵となった株式投資の内容」

長期投資

バイ&ホールド:一度投資したら、少なくとも5年は持つつもりで、バイ&ホールドを基本とする。頻繁に売り買いすると、市場やプロに負け、手数料や税金に取られ、資産は目減りする。

目線は10年先:長い目で投資をする。イメージは10年間所有する。市場が下がろうが上がろうが、20年先(老後)にプラスなら勝ち!ちょっとでもプラスなら少なくとも定期預金には勝つことになる。

分散投資(アセットアロケーション) オリジナルアレンジver

日本株式:3

海外株式(米英独仏):2

海外債券(海外債券(米英独仏)・外貨預金(ドル・ユーロ)):2

日本債券(社債と定期預金):1

定期預金:2

 (=合計10)

ドルコスト平均法による投資

ドルコスト平均法:毎月一定額を買い続ける買い方。

第2話に続く。

株式投資の初心者向実践例 手数料と税金、株式と債券等 第2話株式投資で私が実践し、約10年で資産を大幅に拡大してきました。その核となった投資について説明しています。第2話では、実践した投資の基礎となる考え方、手数料と税金、株式と債券の関係、外国への投資について、エッセンスを説明しています。...
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副業投資家ヴァンさん
★2度転職をした40代の会社員。★「もしもに備えてサラリーと別に毎月10万円の副収入があったらいいなぁ」という願望から、勉強しながら副業(投資)を開始。★単なる願望は10年程で不労所得の形で実現。★投資資金の貯め方、株式投資、不動産投資の3本の柱の実践ノウハウをブログで紹介しています。 ★別ブログで美味しいワインを備忘録として紹介しています「ちょっと贅沢な家飲みワイン備忘録byヴァンさん」 https://winelover-vinsan.com/
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