はじめに
これから投資を始める初心者には投資家や専門家の書籍を読むことが、最もリスクもなく、コストも大してかからず、第1歩としては一番良い方法だろうと思います。
業者の話を受け売りにする、ちまたの情報を受け売りにするなどは、リスクが非常に高いと思います。
それらの情報に触れた時に、書籍などで読んだ知識をベースにどこまでかみ砕いて理解できるかが、重要だと思います。
特に不動産は高額ですので、失敗が許されないだけに、基礎知識を身に付けておく必要があります。
とはいうものの投資方法に関する書籍は無数にあり、そして、その内容は出版時には実践できても今はできないものや、高い知識とスキルやコネクションがないと難しいものなどもあります。
また、不動産投資の成功スキームも様々です。
各書籍の投資スキームの中には再現性がないもありますが、その中にも役立つエッセンスは無数にありますので、やはり非常に参考になると思っています。
1つ1つしっかり検討するというよりも、網羅的にざっと読んでいき、初めはよくわからなくても何冊か読んでいけば、しばらくしたら少しずつ理解できるようになってくると思います。
その上で自分に合っていそうなスキームの書籍を読み直し、さらに理解を深めて実践を検討するというのが最短だろうと思います。
それ以外にも、不動産投資のリスクに関するもの、不動産購入後の物件の管理・運営に関するものは初めのうちに何冊かは読んでおいてはいかがかと思います。
リスクを初めに知ることで、行動が慎重になり、失敗を防ぐとともに、勉強の大切さを認識することができます。そして、勉強あるのみです。
また、私は住んだことのない地域の不動産を買おうとしていましたので投資先の地域に関するもの、帳簿や決算書作成、青色申告制度、確定申告など経理から納税に関するもの、法人化した場合のメリットや法人の制度などに関するものなど様々な書籍を読みました。
直ぐに全てを読む必要はないですが、今後必要となってきたときに備えて、予め目を通すことをおすすめします。そうすると、いざ必要となった場面で、一歩踏みとどまり、書籍を読み返してから、質問したり、判断することができます。
また、当時初心者だった私の不動産投資の勉強法を別の記事で掲載していますので、ご参照いただければ幸いです。
不動産投資のおすすめ本 14選! 不動産投資に関する書籍
当初10選と考えながら、10冊を超えてしましました。そのため、中途半端な数の14選となっています。
ここに紹介する著者は有名な方ばかりですし、本当に勉強になる内容ばかりです。
投資家として有名だったり、実業家として有名だったり、内容も当然のことながらいずれも読むべき書籍ばかりと思います。
この手の本は、私はたくさん読んでいて紹介したい本がこれ以外にもありますが、切りがないので14冊だけをお勧めします。
1「一生好きなことをして暮らすための「不労所得の作り方」」
吉川英一(著)、光文社新書
不動産投資に関して初めて読んだ書籍です。何気なく手に取って、「不労所得」について考えていかないといけないかなぁと思い購入。
しかし、この書籍を読んで、不動産投資という不労所得があることを知り、そして非常に再現性が高く、自分でもできるのではないかと感じた1冊です。
私の場合、ここから不動産投資に向けての全てが始まりました。
今読んでも非常に面白く、すいすいと読める上、勉強になる書籍です。
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2 「不動産投資、成功の方程式」
朝日新書、倉橋隆行
不動産投資を勉強し始めて五里霧中の状態だったときに、不動産投資は事業だと気付かせてくれた書籍です。
この書籍を読んだ後に考え方が一変し、一気に不動産投資の理解が進みました。
著者の倉橋氏の講演も何度かお聞きしました。語り口調が最高です。
講演もぜひ一度参加されると良いと思います。非常に楽しく、面白く勉強できます。
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3「誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略 詳細解説版」
猪俣淳著、住宅新法出版
不動産の種類ごとの特性を数字で理解するのに非常に役立ちました。但し、数字がたくさん出てきて初めの頃は混乱するかもしれないので、ある程度不動産投資の理解が進んでからの方がより理解できると思います。
私が不動産投資をやろうと決め、本を何冊か読んだ頃に、著者の猪俣氏には個別相談をしていただいたこともあります。
その時に個別相談をしていただきながら作っていただいたメモは、現在も時折見返してチェックしたりしています。
この書籍は個別相談を受けた後に購入して、個別相談の内容についてさらに理解を深めるとともに、数字で投資を計算していく考え方は、まさに事業計画を立てることと同一でした。
不動産投資を数字の一面から極めて具体的にイメージさせてくれた1冊です。
極めて実用的な書籍とも言えます。おすすめです。
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4 「まずはアパート一棟、買いなさい!資金300万円から家賃年収1000万円をうみだす極意」
石原博光著、SBクリエイティブ
アパート投資の1つの方法を知ることができます。様々な不動産投資の投資方法を勉強しているときに購入した書籍です。
自分ができるものや自分にあったものを探す過程で非常に参考にさせていただきました。
利回り5%程度の築古区分マンションに対して、少なくとも15%以上の高利回り中古アパートを購入してキャッシュフローを積み上げていくようなスキームです。中古アパート投資の王道だと感じます。
当然、高利回りはリスクがつきものなので、リフォームなど努力も行い、カバーしていくという考え方です。
これらを具体的な事例とともに紹介してくれています。
個人的にも一番儲かり、リスクが低めの不動産投資は、このパターンかなと感じます。
初心者がすぐできるかというと難しいと思いますが、この投資のスキームは認識しておくべきものと感じた書籍です。
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5 「借金ナシではじめる激安アパート経営 不動産投資でつとめ人を卒業スル方法」
加藤ひろゆき著、ばる出版
この書籍もアパート投資の1つの方法を知ることができます。
基本的な方針は、キャッシュで激安の戸建てやアパートを購入することが前提となっています。無借金経営は投資金額以上のリスクがなく、軌道に乗れば非常にキャッシュを安全に稼ぐことができます。
そのキャッシュで激安の物件を現金で追加購入して、融資と異なり、永遠に拡大し続けることができます。
激安で購入するところと、物件の管理・運営にノウハウがあります。
この書籍では、不動産情報の入手から、物件見学、買付、購入時の折衝、物件の引き渡しまでを著者の経験をなぞるように疑似体験することができ、リアリティを持って読み進めることができます。
初心者が全く同じことができるかというと難しいですが、本件のスキームは認識しておくべきと感じた書籍です。
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6「サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣ー実践版 利回りがすべてのアパート・マンション経営入門」
藤山勇司著、実業之日本社
ほかにも「サラリーマン大家さんのための絶対失敗しない物件選び」など何冊か読みましたがいずれも大変参考になりました。
コアになる部分は利回り15%以上になる中古不動産を購入することにあり、その方法として競売の活用、リフォーム費用を安価に抑える方法、内装をDIYで行うなどの紹介があります。
初期投資を押さえて、利回りを確保し、すなわちキャッシュフローが充分でるようにするところがポイントになります。
もちろん、いずれも初心者がすぐにできるノウハウではありませんが、この投資の考え方も知っておくべき1つと感じます。
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7 「「金持ち大家さん」になるアパート・マンション経営塾」
浦田健著、日本実業出版社
著者の書籍は管理に関するものも含め、たくさん拝見しました。この書籍は不動産経営に関する書籍です。大変参考になりました。講演もお聞きしたことがあります。
内容は建築計画、法令関係、税金対策、融資対策と具体的に数値も含め記載しているので、非常に参考となりますが、反面、初心者にすっと入ってくるかというと若干難しいかもしれません。
小規模企業共済などの記載もあり、知らない方には非常に役に立つと思います。
また、不動産関係の様々な業者の立場での記載もあり、初心者のリスク回避に役立つ内容もあります。
現在にも通じる内容も多数ありますので、ざっと一読する価値ありの書籍です。
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8 「ゼロからの不動産投資」
赤井誠著、すばる舎
会社員をしながら、並行してこれだけの活動をして、バタリティがある凄い方です。
不動産投資の開始から、その後が非常にリアルに描かれていて不動産投資の実態やノウハウを知ることができ大変参考になりました。
素人であった著者が不動産投資を初めていき、様々な場面に遭遇しながら経験を積み、いっぱしの大家さんまで成長していく過程が非常にリアルに記載があます。(ちなみに現在は脱サラして専業になられています)
不動産投資のスキームとしては、中古アパート、中古マンションを安く、かつ融資で購入し、セルフリフォーム、自主管理でキャッシュフローを得ていくという方法です。
不動産投資を始めようと考えた頃の私が、この水準までスキルや知識を上げてから不動産投資を始めれば、万全と思ったほど参考にさせていただいた1冊です。
逆に自分にはこの動きは難しいと思わせるレベルでもあります。私自身は結果的にはアウトソーシングすれば、著者の書いてあるレベルを実践しなくとも、可能であることを後に知ります。
この書籍もかなり初期の勉強時代に拝見して非常に勉強になった本です。
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9 「中古1Rマンション堅実投資法ー18年間の経験と区分保有41室のデータによる」
芦沢 晃著、ぼま書房新社
著者の講演もお聞きしたことがあります。区分マンション投資を始めたきっかけから現在に至るノウハウがいろいろと書かれており、参考とすることができました。
全て現金で区分マンションだけを買い進めており、凄い規模で運営されています。芹沢氏の書籍は他にも2冊程持っています。
区分マンション投資のノウハウを理解するには、非常に参考になります。
結果的に、私は築古区分マンションの現金買いから不動産投資をスタートさせています。
10「知識ゼロでも大丈夫!基礎から応用までを体系的に学べる!不動産投資の学校〔入門編〕
日本ファイナンシャルアカデミー編著、ダイヤモンド社
不動産投資の全体像を理解するのに役立ちます。
先輩大家さん系の書籍は、実践してきた1つの投資方法についての経験的な内容が中心ですが、この書籍は不動産投資を開始するところから、購入前、購入後の管理・運営など一連の流れを踏まえて、体系的に理解することができます。
初期段階で読むと良いと書籍です。その上で、他の先輩大家さんの書籍を読むと、さらに理解が深まると思います。
私はかなり勉強が進んでから読みましたが、散らかっている知識の断片の整理に非常に役立ちました。
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11「借り入れは減らすな! 無借金経営は愚の骨頂」
英利子 松波隆太著、あさ出版
融資をして不動産を購入することが多いですが、どうして借り入れを繰り上げ返済したらいけないんだろうと当時、疑問もあって購入しました。
この書籍を読むと、繰り上げ返済をするという考え方は、普通の会社員が住宅を買う発想であることに気付かせてくれます。
投資家または事業経営者として考えると、借り入れを返済しないのは当たり前のことですが、普通はわからないのではないかと思います。
また、金融機関の担当者の立場側の記載もあり、カウンターパートのことをよく理解することが大切であることを改めて認識することができます。
融資の考え方と事業経営との関係について、大変勉強になりました。
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12「なぜ町の不動産屋はつぶれないのか」
牧野知弘著、禅伝社
不動産屋の収益の仕組みから不動産投資の儲けの仕組みを理解することができる書籍です。
この書籍は従来と少し違った角度から不動産投資を見ることができ、不動産投資で利益を出すスキームや、不動産業者の立場を理解することにつながりました。
不動産業者がどういう収益構造なのかを理解するのは、今後お付き合うことになるので、重要だと思います。
自分が不動産を買うとき、投資をするとき、不動産業者との付き合い方などの参考になります。
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13「中古ワンルームは東京23区を買いなさい」
重吉勉著、かんき出版
日本財託の社長が書かれた本で、初めの頃に読んで、中古区分マンション投資の参考にしました。同社のセミナーにも参加して非常に勉強になりましたし、区分マンションの物件紹介や個別相談もしてくれます。また、著者の講演もお聞きしたことがあります。
実際、日本財託で物件を2,3戸購入している方とも複数人話したことがありますが、うまく運用できているようでした。
東京5区の築古区分マンションなら、余程変な物件を買わねば、大きな失敗はないだろうと思います。その代わり利回りは低いというのが、その裏返しになります。
いずれにしろ、築古区分マンション投資の考え方の1つとして、参考となる書籍です。非常に読みやすいですので、読みものとしてさっと読めます。
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14「金持ちになれる「超」不動産投資のすすめ」
ドルフ・デ・ルース著、広瀬智也+魁堂亜紀〔訳〕、東洋経済新聞
私が初めに読んだ7冊の内の1冊です。
不動産投資の基本的な考え方や、マクロ的な視点で投資を考えることも重要だと感じさせてくれた1冊です。私的には不動産投資という点では、「金持ち父さん、貧乏父さん」よりも非常に参考となりました。
私的には不動産投資の方法論に執着しがちだった当時の知識を、不動産投資の本質を理解し、基本に立ち返ることができた書籍でもあります。
また、不動産投資と株式投資などとの比較もあり、不動産投資のメリットとデメリットが良く理解できます。
私にとっては重要な1冊となりました。
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不動産投資のおすすめ本 5選! 不動産投資のリスクに関する書籍
投資のリスクを事前に知っていくことは非常に重要です。
持論として、不動産投資に限らず、リスクを如何に排除・回避したり、小さくしたり、ヘッジすることが、投資の基本と思っています。
不動産を購入してからどうしようと悩む(後悔)より、どんなリスクがあるか知っておき、予め対処できるようにしておくことが重要です。
その意味で非常に役立ちました。私の場合、かなり初期の段階でいろいろと読みましたが、その内の5選です。
1「不動産投資25の落とし穴《ケーススタディとポイント開設》」
藤山勇司著、ぱる出版
有名投資家の藤山氏の書籍、再び登場です。不動産投資のケーススタディからポイントを説明しています。
この本を読むと、不動産投資を始める前に、こういうリスクもあるんだと参考になると思います。
物語としてい書かれているので、さっと読むこともでき、初心者は読んでおいて損はないと思います。
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2「不動産投資 これは危うい[絶対絶命]46のリスト
不動産投資の買いプレイヤーズ著、ぱる出版
この書籍は読み物としても、非常に面白いです。ええーっ、こんなことがあるの⁈と衝撃が走る内容がたくさん出てきます。
いずれも実体験に基づいた内容ですので、投資家にとっては明日は我が身と考えて対応策などを考える契機にもなります。
不動産投資を始める前に、これらのリスクを知っていることは非常に重要だと思います。
あまり難しく書かれていないので、この書籍も読み物としてすっと読めます。
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3.4「コワ~い不動産の話1,2」
宝島編集部、宝島SUGO文庫
この本は非常に怖い不動産にまつわるエピソードが満載です。
不動産投資という切り口ではありませんが、不動産にまつわるリスクについて様々なケースが紹介されています。思わず、続編の「コワい不動産の話 2」も購入して読みました。
リスクはやはり事前に知っておくことで、各種リスクを避けて物件を購入する、損害保険などでリスクヘッジをする、予め対応方法を学んでおく、良質なアウトソーシング先を確保するなど、そういった事前の対策を練ることにつながると思います。
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5「不動産投資で地獄を見た人の怖い話〔リスク回避と収益アップ策〕」
加藤隆著。ぱる出版
不動産投資を始めると決め、物件を探す段階に進むと、物件を買うまでに物件の良し悪しなどを非常に悩みます。そして夢は膨らみます。
しかし、実際には購入後に、不動産の運営を開始して、様々な問題点が露呈することもしばしばだと思います。
仮に、露呈しても必ずしも絶対絶命となるのではなく、手を加えて、創造を働かせて、マーケティングして、普通に事業計画を練れば、手はあります。
また、物件の購入前に事業計画を立てることができれば、リスクは逆にチャンスともなり得ます。
少しでもそうなれるように、こういった諸先輩方の書籍で勉強しておくべきです。そんな1冊でした。
読みやすい書籍でもありますので、初心者の方も簡単に読み流せる書籍です。
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不動産投資のおすすめ本 3選! 不動産の管理・運営に関する書籍
賃貸管理に潜むリスクと対処の方法などを、物件を購入する前に一定の知識を入れることができ役立ちました。
その知識を踏まえて、私にあてはめて自主管理の可否や、どのように管理を委託するべきかなどの参考としました。
また、不動産投資はいかに空室を造らないかというビジネスだと思います。その点でこの手の実践されている先輩大家さんの情報は大変参考になりました。
通常良い物件を買うことに神経が行き、管理・運営のついては後回しになりがちです。
しかし、買ってからその物件をどう運用するかは、物件選びと一体のものなので、初めのうちに読んでおくことがおすすめです。管理を知らずに良いと思って物件を買ってもイメージ通り管理ができないことは多々ありそうに思います。
1「賃貸トラブル110番ー「賃料滞納」「建物明渡し」の何がなんでも解決法」
倉橋隆行著、立川正雄(監修)、にじゅういち出版
不動産の管理に関して非常に実践的な書籍です。著書の倉橋氏が実際にやってこられたノウハウが詰まった書籍です。
不動産投資初心者向けというよりも、賃貸管理を請け負う管理会社の方が読んでも非常に参考になる書籍と感じました。
これを読んで、大抵のことが起こっても最悪なんとかなるという安心を得ることができた、そんな1冊です。
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2 「アパ・マン137室入居率97.4%の満室経営バイブル」
今田信宏著、かんき出版
不動産投資と空室は切っても切り離させないものです。不動産賃貸経営の要でもあります。
高い入居率を維持する満室ノウハウを様々な点から紹介してくれています。
購入する前に、空室対策には様々な方法があることを知っているだけで、管理会社とのやり取りも1つ上のレベルですることもできますし、こちらから具体案ともに提案することもできます。
そんな目的で読んでおきたい1冊です。
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3「あなたのアパート・マンションを即満室にする方法」
浦田健著、フォレスト出版
浦田氏の書籍は内容がすっと入ってくるものが多く、王道といった感じがします。また、株式投資から入った私は、不動産投資が事業であるという認識がかなり欠けていることを気付かされました。
ある意味、賃貸物件を探している顧客の立場になれば、当たり前のことも、投資家になると全く抜け落ちてしまうようなことを、丁寧にしっかりと実践することが大切と理解させてくれます。
いろんなアイデアも記載されていて非常に勉強になります。
不動産投資のおすすめ本 4選! 不動産投資の青色申告・決算書、確定申告等に関する書籍
普通のサラリーマンだった私には、全く未知の分野でした。
株式投資をしていたので、決算書や財務諸表は多少わかっても、具体的な帳簿への記載方法や青色申告制度のことや確定申告など、実際に自分でするには不明点だらけでした。
物件を買う前からコツコツと本を読んで、領収証など証憑資料は何がいるのかなど申告時に困らないように準備していました。
そんな書籍4選です。いずれもきっと役に立つと思います。
1「賢くお金を残す!大家さんのための節税対策」
喜多村洋子、長̪岐 隆弘著、ぱる出版
不動産投資の税金の仕組みを知り、対策をしないと、結局自分の手元にお金が残らないということを知ることができた大変参考になった書籍です。
何も考えず、何も知らずに事業を拡大するのは逆にリスクが高いと感じます。
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2「ダンゼン得する 知りたいことがパッとわかる 青色申告と経費・仕訳・節税がよくわかる本」
脇田弥輝著、ソーテック社
一般会社員の例にもれず確定申告をしたことがない私には、青色申告や仕訳を勉強するのに大変役に立ちました。特に仕訳については、今も辞書的に利用しています。
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3 「賃貸住宅オーナーのための確定申告節税ガイド」
税理士 植木保雄著 清文社
この本に記載してあった内容をベースに確定申告をしました。わかりやすく書かれており、また、賃貸住宅オーナー(不動産投資)に特化していますので、混乱することもなく、初心者でもなんとか青色申告をすることができました。
かなり具体的に記載されていますので、バイブル的に使っています。
税理士が記載していますので、信頼度も高い内容と思っています。
4 「ちょっと待った大家さん!不動産投資では賢い節税がたんまりお金を残す秘訣です」
税理士法人ユーマス税理士 夫馬竜司著、すばる舎。
税金に関しては、会社員は全く無頓着な方も多いと思います。
不動産投資は事業で、その事業の社長に就任するつもりで、税金のことも勉強するべきだと感じました。
この本はそんな当時の私にとって大変参考になりました。
今でこそ実感しますが、会社員の収入で様々な控除を使った上に、不動産収入が乗っかります。そのため、ほとんど控除がありません。
よって、ちゃんと不動産事業として利益や経費の考え方や税金についての制度を知ることは重要だと認識させてくれた1冊です。
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不動産投資のおすすめ本 2選! 不動産投資の法人化に関する書籍
法人化するメリット・デメリットや法人化の方法(設立コストや手続き内容)を理解するのに役立った書籍です。
初めから法人で買うべきなのか、個人から途中で切り変えるべきかなど当初いろいろ悩みましたが、大変参考になりました。
物件を購入する前に読んでおくと良いと思います。ちなみに私は勤めている会社の規程で、不動産事業は可能でしたが、法人の役員になることができませんでした。
よって、法人化は考えても仕方なかったのですが、不動産投資の全体像を俯瞰するために必要と思い読みました。
ほとんどの大きな規模の不動産投資家は法人化していることもあり、やはり最終的には法人化が必要と感じましたので、予め多少なりとも知識を持って置き、いざというときに対応できるようにしておくべきと考えました。
そんな2冊です。
1「ダンゼン得する 知りたいことがパッとわかる会社設立のしかたがわかる本」
鎌田幸子、北川真貴、山口絵里子、今井多恵子著、ソーテック社
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2 「最新起業から1年目までの会社設立の手続きと法律・税金」
須田邦裕、出澤秀二著、日本実業出版
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不動産投資のおすすめ本 3選! 不動産投資の立地に関する書籍
物件の購入地域(私の場合、関東)を良く知っている方は不要だと思いますが、私のように関東に住んだことがない者は少しでも立地を知るために、結構いろんな本を読みました。
その内、3冊だけ紹介します。
下記1と2の青版は、東京23区の様々な情報をデータで理解することができ、結構お気に入りの書籍です。東京のことを全く知らない私はよくこの2冊を開いては、データで理解するように努めました。
東京以外に在住で東京に投資を検討している方にはいおすすすめの書籍です。なお、読み物的なものではありませんので、ご注意ください。
1「東京23区ランキング青版 仕事に役立つデータ編」
小口達也+東京23区研究所著、ダイヤモンド社
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2「東京23区ランキング赤版 以外な区の横顔編」
小口達也+東京23区研究所著、ダイヤモンド社
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3「東京のどこに住むのが幸せか」
山崎隆著、講談社
不動産投資ではなく、住居用に関する不動産の考え方を知ることができます。
しかし、住居用の不動産投資をするならば、住む方の立場に立って考えるべきです。そうしないと、空室だらけの物件を所有することになるでしょう。
よって、まずは自分が住むならという視点で、この書籍に書かれている住居の良し悪しの考え方を勉強し、その上で、自分の投資において対象とする賃借人の立場に置きなおして考え直すということを行いました。
そのニーズから、どこに投資用不動産を購入するかというような流れで、物件を検討する参考としました。
書籍の内容は、ひょっとすると住居用の不動産を購入している方は、一通りチェックされたような内容かもしれませんが、それでも参考になると思います。
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不動産投資のおすすめ本 次のステップは資料請求をしよう!そしてセミナー参加へ
私の場合は、書籍を7冊読み、その後、資料請求、セミナー参加、物件見学、個別相談と全て並行してやっていきました。
並行して実践するのが、知識を早く整理・定着することができると思います。
書籍を読んでも、意味が分からず悶々とすることも多々あります。
並行すると、知らない間に理解して解決していたり、個別相談の時間に質問したりして解決していきました。
別の記事の「毎月10万円! 不労所得へのロードマップ」の「セミナー」(こちら)のところでも、参加したセミナーの種類をたくさん書いていますが、いろんなテーマで、いろんなセミナーに参加すると、その違いも比較でき良い勉強になります。
逆に、セミナーだけだと偏った情報の場合もあるので、書籍を読むことと並行するのが重要だと思います。
また、一緒に参加されている方と会話できる機会があれば、積極的に情報交換もしました。
同じような立場の方や少し先を進んでいる方、大先輩など、参加者との情報交換はとにかく有意義なことが多いので、非常に参考になりました。
こういった資産形成や投資については、会社の同僚とはなかなか話せず、初めの頃は知り合いも全くいないので、1人で書籍だけ読んでいるという状態になるかもしれません。
そうすると、フラストレーションが溜まりますので、同じ目的を持った方とのコミュニケーションが非常に有効です。
ちなみに、このコミュケーションも偏った情報が大半ですので、やはり書籍を読むことと並行することが重要だと思います。
さらに、次の1歩として不動産に関する資料請求をするのが良いと思います。
私もいろいろと資料請求して、関心を持ったらセミナー参加や物件見学などをして、いろんな情報を身に着けていきました。
まだまだ、途中ですが、一応現在のポジションに至ることができました。
私の不動産投資の勉強法の書籍以外の部分を下記記事でご紹介していますので、参考になれば幸いです。