はじめに
このページでは、初心者の方が株式投資を始めるに際して、必要となる知識を身に着けるために読んでいただきたい書籍を紹介しています。
初心者だった私が投資を実践しながら勉強した方法や内容を踏まえていますので、役に立つ本ばかりでおすすめできます。
なお、私が株式投資を始めたのは20年近く前になりますので、今はもっとわかりやすい書籍がありますので、それらも含めてご紹介しています。
下記記事では、私の自己紹介を兼ねた私が今まで投資で歩んできた道をご紹介しています。
下記別記事で私の勉強法を記しておきましたので、参照いただければ幸いです。
株式投資のおすすめ本 入門書 2選
とにかく経済も経営のことも分野外で全く分からない入門者の方向けの書籍です。
また、取り急ぎマンガで読んだ方が早い方は、下記「1」から読み始めるのがおすすめです。
もう少し文字があった方が良い方は「2」から始めるのがおすすめ!
「マンガでわかる株式投資!女子高生株塾ー一番売れている株の雑誌ZAiのNo.1人気連載が待望の単行本化!」
ホイチョイ・プロダクションズ著、出版社:ダイヤモンド社
ストーリー仕立てですので、ざっと話を追えば、株式の基本的なことを学べます。分かりにくいことも初めはあると思いますが、分からなくても、ざっと一通り読むのがおすすめです。
株式投資を意識し始めるだけで、例えばニュースや新聞などで様々な情報に触れていくことになりますので、初めは分からなくても、しばらくして読み直すとわかる部分が増えていきますので、安心してください。
ちなみに、知識のない分野の本を細かい文字で読むとすぐ気を失いがちな私などは、昔にこんな本があったら良かったのにと思うような本です。
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2 「いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版」
安恒理著、出版社:高橋書店
「株式とは」から始まって、経済、チャート、株主優待など全体像、そして、口座開設やNISA口座など実際に始めるために必要な内容まで、ざっと把握できるようになっています。
カラーで図解もしていますので、初心者の方も読みやすいと思います。昔はこんなに分かりやすい本はなかったような気がします。
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株式投資のおすすめ本 初心者向け書籍 5選
1「めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版」
ダイヤモンド・ザイ編集部著、出版社:ダイヤモンド社
オールカラーで図解やイラストもたくさんありますので、普段見慣れていない投資用語でも理解して行けると思います。「株式とは」から始まり、株式の指標や株価チャートについても説明があり、株式の選び方の参考にもなると思います。まずは、株式の基礎知識を初心者の方が身に付けるにはちょうどいいと思います。
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2「ド素人が読める株価チャートの本」
福永博之著 出版社:翔泳社
株式等をする以上、テクニカル分析、つまり株式チャートがある程度わかるようになっておいた方が良いと思います。ご覧になったこともあると思いますが、株式の価格の推移を示す棒グラフのことです。
この本を読むとチャートが何を示しているのかが理解できるようになると思います。また、予想以上に難しい指標も出てきますが、うまく解説されていますので、初心者でも充分理解できると思います。
3「株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書」
足立武志著、出版社:ダイヤモンド社
株式投資はテクニカル分析とファンダメンタル分析によって投資判断をしていきます。
その1つであるファンダメンタルを理解するには、ちょうど良い書籍と思います。企業会計や各種指標なども理解できるようになりますので、初心者には充分な知識だと思いますし、理解もしやすく丁寧に書かれた書籍です。
若干難易度は上がりますので、ご注意ください。
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4「株で富を築くバフェットの法則…不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法」
ロバート・G・剥ぐストローム著、小野一郎(翻訳)、出版社:ダイヤモンド社
投資家には憧れの「投資の神様」バフェット氏の投資を分かりやすく書いています。バフェット氏の書籍は何冊か私も読んでいますが、この書籍を今回選びました。
そもそも株式投資とはどういうものかを理解することができます。この基本的な投資に対する考え方を知識として持っているといないとでは、全く異なる投資家となるような気がします。
この書籍は、初心者が初めの1冊に読むよりは、既に紹介した上記3書籍を読んでから入った方がより理解が進むと思います。
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5 「日経新聞マジ読み投資術」
渡部清二著、出版社:総合法令出版
株式投資は企業に投資するので、企業の情報を仕入れないと始まりません。「四季報」とかを買って企業分析をできる方はそれでいいと思いますが、初心者は新聞の情報から始めると良いと思います。
私も投資を始めてから、日経新聞を購読し、投資が本格的にやっていたころは毎朝かなりの時間をかけて読んでいました。
初心者の方がそんな読み方をしなくても良いと思いますし、限られた時間を有効に利用するためにも、この書籍を読んで、日経新聞の有効な読み方の1つの方法を身に付けた上で読まれた方が良いと思います。なるほどと思わせる内容です。
株式投資のおすすめ本 おすすめの雑誌 3選
1 「日経マネー」(月刊誌)
出版社:日経BP
日経マネーは投資を始めた頃、1年間定期購読を申し込み、さらに1年間更新をしました。初めの1年間は広告のページも含めて、まさに隅から隅まで読み、生命保険、年金、税制などマネー全般について様々な知識を身に付けたと思います。
2年目は関心のあるページや、自分が知識を持たない分野で関心があるところを中心に読みました。当然株式投資の部分は継続して読んでいました。
全くの初心者だと不明な点もあると思いますが、私のように隅々まで読む必要はありませんが、関心のあるページや株式、債券、為替などは読んでいくと、1年後にはかなり知識が付いていると思います。
新しい分野でも理解が早い方は1年も経たないうちに、結構理解できるようになっていると思います。
私のように隅々までチェックすると、結構お金全般の知識をつけることができると思います。
下記は「雑誌のオンライン書店 fujisan.co.jp」の「日経マネー」のページです。定期購読だと5%オフもあり、お得です。
2 「週刊東洋経済」
出版社:東洋経済新報社
個人的には投資初心者の頃に2年間定期購読し、その後も何度か定期購読した同社の「オール投資」をお勧めしたかったのですが、2012年に休刊となったままです。
さて、週刊東洋経済は投資のためというより、ビジネス、企業経営やマネーなど、この手の世界と全く異なる社会で活躍されてきた投資初心者の方におすすめしたいと思います。
最近投資初心者の方とお話していて、身に付けている知識や経験が全く異なることに気づきました。そこで、週刊誌を通して、この手のジャンルのことを軽く読むには最適な雑誌だと思います。
現在は定期購読はしていませんが、時折、面白そうな特集のときを狙って買っています。
下記は「雑誌のオンライン書店 fujisan.co.jp」の「週刊東洋経済」のページです。定期購読だと最大58%オフもあり、お得です。1年購読で21%オフでデジタルサービスもついています。