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投資の基本的な考え方

分散投資の効果 株式投資や不動産投資におけるリスク分散 

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分散投資の効果 分散投資とは

分散投資とは、最も単純化して言えば、1つだけに投資しないということです。そして、異なる値動きをする投資対象を組み合わせて投資するということです。

様々な投資対象に投資することで、仮りに見込み違いで価格が下落しても、他の投資先が上昇すれば、投資全体では利益を出せる可能性があります。逆に損失を被っても少なくても済む可能性があります。

あらゆる投資は、資産価値が変動しますので、分散して投資することでリスクも分散することができます。安定した投資成果を期待しやすくなります。

分散投資の効果 株式投資の例

例えば、私は株式を一定額購入すると、債券も購入するようにしていました。

なぜなら、株式と債券は一般的には異なった値動きをします。そのため、ある株式が値上がりすると思っても、値下がりするリスクを分散するため、債券も一定額を買っていました。

株式と債券で分散投資

また、当時私は株式であれば、パナソニックなどのハイテク産業、トヨタ自動車などの自動車メーカーなどの外需系を持っていました。同時に、7&Iホールディングス、武田薬品工業、三菱UFJフィナンシャルグループ、大阪ガスなどの内需系も並行して持っていました。

外需系と内需系は一般的に値動きが異なるためです。また、外需系も内需系もなるべく小口で購入して、複数の業界、複数の銘柄となるように購入し、一時期は30から40銘柄ぐらい所有していました。

外需系株式と内需系株式で分散投資

ちなみに、債券も国内債券(国債、社債)と外国債券(USA、EU、新興国)なども組み合わせて買うようにしていました。

国内債券と外国債券で分散投資

国内債券は、国債・社債で分散投資

外国債券は、USA、EU、新興国で分散投資

このように株式を買うと当時に債券も購入し、リスク分散をする。株式の中でも外需株と内需株などを組み合わせる、債券も国内債券と外国債券を組み合わせるなど、分散投資を行いうことで、リスク分散をしてきました。

分散投資の効果 不動産投資編

不動産についても同様のことが言えます。資金全てを1つの高額不動産に投資すると、その投資が失敗した場合、大きな損失を被ります。

そこで、私は分散して購入しています。現在所有している不動産は、築古区分マンションと新築1棟アパートです。いずれも日本国内で見たときに、将来的なリスクが低そうな関東圏に購入し、その中でも、さらに異なる地点4か所に購入しています。

また、区分マンションは、一部を現金で、一部を融資で購入しており、投資効率は落ちますが、融資だけで購入する場合よりもリスクを分散しています。

築古区分マンションと新築1棟アパートは異なる投資のスキームです。そのためお互いのメリット・デメリットを補い合うように、組み合わせて購入することで分散投資を行い、もしもに備えてリスク分散となるようにしています。

築古区分マンションと1棟新築アパートで分散投資

築古区分マンションは、関東圏の中で地域分散、融資と現金購入の両方でリスク分散

分散投資の効果 分散投資とはのまとめ

異なる性質を持つ投資対象に、分散して投資することで、仮に一部で損失が出ても、他の投資で利益を出すことで、リスクを分散することができます。

リスク分散をした上で、投資全体での利益を追求するという考え方です。

「放置する副業」では、日ごろ値動きをチェックしたりして、あわてて対処したりする必要がありません。

それはこのようなリスクを分散することを考えの基礎においているからです

頭の片隅置いていただくと良いと思います。

分散投資の効果 分散投資と資産規模の関係

分散投資をやればやるほどリスク分散になり、資産全体を安全に成長させる可能性が高まるということをある程度理解できたと思います。

ということは、大きな資産規模であるほど、より高い次元で分散が可能となるということです。

・資産規模が大きい程、高い次元の分散投資が可能となる。

・高次元の分散投資ができれば、リスクを低く、リターンを高めやすくなる。

・資産規模が豊富な程、ローリスク&ハイリターンに近づく。

資産規模が豊富である方が有利ということです。お金持ちがさらにお金持ちになるわけです。

なお、放置する副業では、ほとんどの資金をベースとなる投資に割り当て、高いスキルがなくとも安定したリターンを目指す方法を取ります、その代わり時間が必要となる長期投資となります。

放置する副業のベースを築いた上で、1部の資金を使って別の投資を組み合わせて、さらにリターンを求めていくことも可能となります。

資金量を豊富にして投資用の資産を増やしていくことが重要です。

そのための「投資資金の貯め方」での「財布4」の設定です。財布4により継続的な原資の確保と継続的な投資、そして、投資による利益がでても再投資して総投資額を拡大し続けるということです。

「投資資金の貯め方」や「財布4」ついては、下記記事をご参照ください。

投資資金の貯め方 その1 4つの財布を作る 不労所得の第1歩放置する副業は分散投資と長期投資が基本です。投資成果を出すために元手が多いほど有利となります。そのため、投資資原資を継続的に増やしていくことが重要な要素の1つです。私が実践してきた4つの財布を作りお金のコントロールをする方法を説明しています。...

分散投資の効果 分散投資と資産規模の関係の例

資産規模が豊富なら、こんな投資にもチャレンジできる?

これは放置する副業の中では行いませんが、ある程度資産が豊富になった場合に、一部の投資資金を使ってチャレンジする投資です。かなりリスクが高く、また、その分手間暇もかかるので、初心者向けではありません。

ハイイールド(ジャンク)債投資について

以前、私はジャンク債(ジャンク=がらくた。名前のとおりリスクの高い債券)を集めた投資信託を10種類購入し、100万円位を実験的に運用してみたことがありました。

この時は、年間配当利回り14から15%位になるように組み合わせて、結果的には、半年後売却して7%の利益(年利14%)で投資することができました。

この運用をした頃は、既に数千万円規模の資産を持っており、ほんの一部だけなのでハイリスク・ハイリターンの投資に回すことができたわけです。

この実験でも100万円を10種類に分けて分散投資をしています。実際に、10種類は異なる値動きをし、値下がりするもの、値上がりするものがあり、配当金も含めてトータルでプラス7%の結果となりました。

一定の資金量だからこそできる分散投資ということです。

分散投資の効果 分散投資と資産規模の関係 まとめ

「放置する副業」では分散投資でリスク分散を図ることが前提です。

そのためには、すぐに大きな資金が必要というわけではありませんが、資金量が豊富な方はより分散した投資が可能となり、リスク分散効果は高くなります。

そのため、資金量は多いに越したことはありません。

また、資金量が豊富だと複利効果も出やすく、ますます加速度的に資産拡大するチャンスを得る機会が増えますので、頑張ってサラリーからも「財布4」に入れるようにしましょう。10年後?の不労所得、毎月10万円を獲得するために。

・資金量が少ない間は、リスクの低めの安全資産を中心に分散投資を行う。

・並行して、サラリーからも少しずつ追加資金を入れて投資原資を拡大する。

・既に触れた複利の効果も加わり、資金が増えてくれば、より多くの投資対象に分散投資をする。

・結果資産が豊富になれば、一部はミドルリスクやハイリスクの投資もおり混ぜ、投資効果を上げていくことが可能となる。

ABOUT ME
副業投資家ヴァンさん
★2度転職をした40代の会社員。★「もしもに備えてサラリーと別に毎月10万円の副収入があったらいいなぁ」という願望から、勉強しながら副業(投資)を開始。★単なる願望は10年程で不労所得の形で実現。★投資資金の貯め方、株式投資、不動産投資の3本の柱の実践ノウハウをブログで紹介しています。 ★別ブログで美味しいワインを備忘録として紹介しています「ちょっと贅沢な家飲みワイン備忘録byヴァンさん」 https://winelover-vinsan.com/
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