投資資金の貯め方 その1 はじめに
放置する副業では、分散投資と長期投資が基本スタイルとなっています。
このスタイルにおいて投資成果を出していくには、投資の元手(原資、自己資金)が多いほど有利です。
なぜなら投資先を複数に分散でき、一部の投資成果が振るわなくても、他の投資先が結果を出せば、トータルでのプラスを期待できるからです。
よって、リスクを分散して、投資効果を高めていくことができます。
そのため、投資の自己資金を継続的に増やしていくことは、数年後の資産拡大を達成するために重要な要素の1つです。
投資の原資が増えれば、上述のとおり投資効果が出やすく資産拡大のスピードが上がります。投資の原資に加えて投資による利益も含めた資産を再投資すると、さらに資産拡大のスピードは増加します。
この流れを実現するために、まずは投資の原資の継続的な確保をどうしてきたかについて、私が実践してきた方法をご紹介していきます。
少し面倒な作業が当初ありますが、一度実施してエクセル等に整理しておけば、あとは手間暇はほとんどかかりませんので、ご安心ください。
投資資金の貯め方 4つの財布と金額の設定
目的別に4つの財布を作り、財布(2~4)ごとに毎月積立をしていく。そして、その範囲で支出していくということです。4つの財布の中身は以下の通りです。
財布1 生活費1 マンスリー
財布2 生活費2 イヤリー(または複数年)
財布3 娯楽費他 イヤリー(または複数年)
財布4 投資資金 定年退職まで投資以外に使わない!
個別に説明していきます。
投資資金の貯め方 財布1 生活費1 マンスリー
・日常の消費、家賃、食費、お小遣いなど、基本的にマンスリーで出ていくもの。
いったいいくら使っているのか?まずは支出を把握する。
そして、本当に必要なものばかりか?必要性を検証する。
最後に適正価格(もっとコストを抑えれないか)にできないか(例えば、電話通信サービス代とか)
その上で、マンスリーに必要な純粋な生活費の金額を設定する。
投資資金の貯め方 財布2 生活費2 イヤリー
・毎月支出しないが、先2,3年以内に確実に支出するものを想定する。
例えば、車検代(2年1回)、NHK放送料(年1回払いなら)、年賀状、ウイルスソフトなどかなり細かく設定する。
細かい設定ほど、生活費1との区分けが明確になる。そうすると、今後見直しする際には簡単にできる。また、財布1のマンスリー以外の臨時の支出を減らすことができる。そのことでより日々の生活費のコントロールができるようになる。
このイヤリーの生活費を月単位(賞与がある方は賞与分も含めてもよい)の金額に単純に割り算し、毎月(と賞与)の一定の積立額を決める。
今後はマンスリー以外は、この財布2から支出する。
下記の例は、賞与での積立無し、月のみの積立の場合。なお、実際には通帳やクレジットカード控えを2,3年分チェックをしたり、1,2年前まで記憶を遡り、下記のような一覧表を作り必要額を割り出す。
項目 | 頻度 | 金額 | 積立必要額/月 |
車検 | 1回/2年 | 200,000 | 8,400 |
年賀状 | 1回/年 | 10,000 | 900 |
ウイルスソフト | 3回/3年 | 15,000 | 500 |
毎月積立必要額合計 | 9,800 |
ちなみに、年1回払いと、複数月支払いが選択できるなら、トータルで安い方にしましょう。支出額を抑えることができます。
4つの財布を作れば、年1回払いにし一時的な支払いとなり、高額になっても財布2の積立額から支出するので大丈夫です。まとめて払った方が支出額を一般的に抑えることができますので、細かいですが無駄な支出を減らしていきましょう。その分生活が豊かになります。
投資資金の貯め方 財布3 娯楽費他 イヤリー
・大きな買い物(家具など)、旅行、冠婚葬祭費、突発的に発生するものなど、普段のお小遣いでは賄えないものに充てるお金を入れる財布です。
年間いくらにするか決定し、財布2と同様、月・賞与での積立額を計算し、決定する。
例えば、旅行に行きたくなったら、3つめのカテゴリーのお金を使います。貯まるまでは我慢します。そして他に使いたいものがあれば、3つめのカテゴリーで貯まった範囲で、または貯まるまで待ち、優先度をつけて使用します。というようなイメージです。
以前は冠婚葬祭費は別に積立てましたが、あまり支出がなくお金がすぐに積み上がったので、私はこの財布に入れるようにしました。冠婚葬祭が続くと旅行や家具が買えないという悲しいことになりますが、積立額などとのバランスをうまくとってやりくりしてください。
投資資金の貯め方 財布4 投資資金
投資用の資金です。継続的に入れ続けることが重要です。そして、一度入れたら投資以外には支出しないお金として扱いましょう。
このお金を継続的に捻出するために、財布1から3を設定して来たわけです。なるべく無理なく多くの金額を財布4に入れたいところですが、各家庭様々ですので、可能な範囲で頑張っていただくことになります。
・例えば、財布4を毎年50万円(20万円でも100万円でも結構です)と仮決めして、上記3つの財布を逆算して、本当に継続できるかを考える。その上で、4つの財布に入れる金額の微調整をする。
または、
・財布1~3を仮決めしていき、残りを財布4に仮決めする。財布4が少なすぎるなら、財布1~3を再度見直す。
投資資金の貯め方 その1 まとめ
今回は4つの財布を作り、どのような支出用のお金をその財布に入れるのかを説明しました。少しまどろっこしい話だったと思いますが、私が考える長期投資では重要なことです。
特に、投資資金を継続的に確保することが重要です。
そして、複利効果を得るために財布4に一度入れたお金を出さないことは最も重要なことです。
そうでないと、資産はいつまでも加速して増えません。貯金と同じになってしまします。
・投資資金をサラリーから継続的に確保すること
・複利効果を得るために財布4に一度入れたお金を出さないこと
「投資資金の貯め方 その2」では、各財布の金額設定の方法をもう少し踏み込んで説明します。